サンデーの孫

今度の日曜日(05月29日)は競馬の第78回東京優駿(日本ダービー)が行われます。

主要国では異例、日本ダービーに出走予定の全馬がサンデーサイレンスの孫 - GIGAZINE

ちょっとした珍事です。(笑)

サンデーサイレンス種牡馬として優秀だった証ではありますがそもそも"3歳クラシック競走は優秀な血統を選抜する"といった意味合いからすると面白いけど問題はありますね。(無論たまたまでしょうけど)
サラブレッドは人工的に作り上げた種ですから近親交配による競走馬としてのデメリットは少なくない様です。
まぁ以前は世界を席巻したノーザンダンサー直仔であるノーザンテーストが日本の生産界に君臨して居た訳でだからこそ非ノーザンのサンデーが台頭出来たとも言えます。
優秀な後継種牡馬が多いので(だからこその今回の珍事)急激にではなく緩やかに今度は非サンデー化が進むのでしょうね。
そうやって新たな血脈が勢力を拡げるというのも面白いところです。

さてそんなダービーでその名を記すのは果たしてどの馬なんでしょうかね。



KAkashi